洗濯機・洗濯乾燥機・2機種比較
乾燥をよく使うからSTX、とは限りません。洗濯13kg・乾燥7kg、らくメンテ、ヒートポンプ式の風アイロンは両機にあります。大きな違いは、毎日コースを選ぶ画面です。
先に結論
あなたに合うのはどれ?
ボタン操作で困らず、13kg洗濯・7kg乾燥とらくメンテを揃えたいならBD-SX130PLを選びましょう。大きなカラータッチ画面でコースを選びたい、家族で操作を共有したいならBD-STX130PLです。乾燥容量や標準時間、標準消費電力量は共通なので、STXへの差額は画面と操作の便利さに払うお金と考えると決めやすくなります。
上位へ払うのは、乾燥量より操作のしやすさ

13kg洗濯・7kg乾燥とらくメンテは両機共通。大きなカラータッチ画面を毎日使うならSTX、ボタン操作で足りるならSXです。
乾燥と手入れが目的なら、SXが本命
タオルや普段着を乾燥まで任せたい。そのうえで乾燥フィルターを毎回掃除する手間を減らしたい。この目的なら、SXにもヒートポンプ式のらくはや風アイロンとらくメンテがあります。STXでなければ得られない基本機能ではありません。
両機の標準洗濯〜乾燥は約93分、消費電力量は約1150Wh、省エネコースでは約670Wh。STXを選んでも、今回の比較では公表値の速さや電力量に差はつきません。SXを安く買えるなら、その価格差を残す理由がはっきりあります。
洗って乾かし、収納する基本はどちらも同じ

洗濯容量は13kgでも、乾燥まで回す容量は7kg。乾燥可能な衣類を先に分けて運転する流れはSTXでもSXでも変わりません。
買う前に押さえる違い
| 選ぶときの違い | BD-STX130PL | BD-SX130PL |
|---|---|---|
| 本体の操作 | ワイドカラー液晶タッチ | プッシュボタン |
| 洗濯/乾燥 | 13kg/7kg | 13kg/7kg |
| 標準洗濯〜乾燥 | 約93分 | 約93分 |
STXは、画面を見ながらコースを選びたい人へ
STXはワイドカラー液晶タッチパネルです。普段着だけでなく衣類に合わせてコースを選ぶ機会が多い人や、家族で洗濯を分担する家では、本体の大きな画面を選ぶ理由があります。購入前には商品写真や店頭で文字の見え方、押しやすさを確認すると、差額への納得を作りやすくなります。
一方、毎回ほぼ同じコースで、ボタンを押す手順が分かればよいならSX向きです。「タッチ操作の方が全員に簡単」とは決めず、ふだん触る人の好みへ合わせましょう。
SXにもスマホ連携。コースの有無を取り違えない
ハピネスアップによるスマートフォン連携は両機にあります。スマホで使うことだけを理由にSTXへ上げる必要はありません。
洗剤直ぬり、静止乾燥、花粉のコースはSTXでは本体の一覧、SXではダウンロードコースに載っています。SXに機能がまったくないという差ではなく、本体からすぐ選ぶか、アプリで追加して使うかという差です。こうしたコースを使いたく、スマホ設定へ寄せたくないならSTXを選びます。
SXのコース追加には、対応するスマホ、インターネット接続環境、無線LANルーターと日立家電メンバーズクラブへの登録が必要です。本体には最大3コースを登録でき、登録後は本体だけで選んで使えます。STXでも、ほかのダウンロードコースを追加するときは同じ準備が必要です。
欲しい違いが決まったら、設置込みの総額を見る
乾燥フィルターレスでも、糸くずの処理はある
両機のらくメンテは、乾燥フィルターレスに加えて大容量糸くずフィルター、洗濯槽・乾燥経路・ドアパッキンの自動おそうじを組み合わせたものです。ゴミが消えてなくなるのではなく、集めた糸くずの処理は残ります。
手入れを減らしたいという理由はSXでも満たせます。画面の差に迷っているのに、共通のらくメンテをSTXだけの価値として足し算しないことが、この比較の要点です。
「減る手入れ」と「残る手入れ」を分けておく

乾燥フィルターレスとらくメンテは両機にあります。大容量糸くずフィルターの手入れは続けるため、この基本機能が目的ならSXを選べます。
設置サイズでは、どちらかを有利にしない
給水ホース取付部・排水ホースを含む外形は、両機とも幅630×奥行720×高さ1065mm、質量は約92kgです。SXなら狭い場所に置ける、STXだけ大型、という関係ではありません。
外形が収まっても、周囲の空間は別に必要です。据付説明書の離隔距離は上方30cm、左右・後方各1cmで、前面は開放します。これは扉を開ける範囲や搬入できる幅を表す数字ではありません。
今回のBD-STX130PL・BD-SX130PLは、末尾Lの左開きで、購入リンクも白の左開きです。洗濯かごと扉が重ならないか、前方に人がしゃがめるか、水栓や上の棚に干渉しないかを確認します。搬入経路と防水パンの内寸・排水口の位置も設置店へ伝え、標準設置、搬入追加費、旧機の引き取りを含む総額で店を選びましょう。
扉の前まで含めて、毎日の置き場を作る

本体外形だけでなく、搬入・水栓・扉・かごの位置を確認します。共通寸法なので、設置条件が合えば操作と価格へ判断を戻せます。
乾燥を任せる暮らしに、画面をどう加える?

乾燥7kgの基本は共通。画面に価値を感じればSTX、ボタンで十分ならSXです。
結局、どれを買えばいい?
ボタン操作で十分、乾燥7kgとらくメンテを重視
BD-SX130PLを選ぶ
SXを総額優先で選ぶ。
カラー画面や本体からのコース選びを使いたい
BD-STX130PLを選ぶ
操作に価値を置いてSTXを選ぶ。
この条件なら、候補を切り替える
今回は、どれも選ばない
7kgを超える一括乾燥が必要、または共通の設置寸法が入らないなら、この2台の上下では解決しません。容量や寸法の合う候補へ切り替えましょう。



