空気清浄機・2機種比較
FP-U70はHEPAと脱臭フィルター、F-PX70CはHEPAの集じん構成です。F-PX70Cの19畳とFP-U70の31畳は、基準を確認せず大小だけで判断しないようにします。
先に結論
あなたに合うのはどれ?
集じんに加えて専用の脱臭フィルターを持つ構成が必要ならFP-U70。独立した脱臭フィルターを必要とせず、幅12.5cmの細い形を置き場所へ活かしたいならF-PX70Cです。薄いのは幅で、奥行は38cmある点を先に測ります。
専用の脱臭フィルターが必要かで分ける
FP-U70は静電HEPAフィルターとダブル脱臭フィルターを搭載します。集じんだけでなく専用の脱臭フィルターも持つ構成を希望する人には、こちらを選ぶ理由があります。すべてのニオイや常に発生するニオイを除去できる意味ではありません。
F-PX70Cは静電HEPAの集じん方式で、独立した脱臭フィルターはありません。ナノイーXの機能があることと、専用の脱臭フィルターがあることを混同しないようにします。脱臭フィルター必須の人は、薄さだけでF-PX70Cを選ばない比較です。

専用脱臭フィルターを持つ構成が必要ならFP-U70、不要で細い幅を活かすならF-PX70C。交換部品は購入機種の型番で揃えます。
購入判断が変わる主な違い
| 選ぶときの違い | FP-U70 | F-PX70C |
|---|---|---|
| フィルター構成 | HEPA+ダブル脱臭 | HEPA・独立脱臭なし |
| 幅×奥行×高さ | 28.5×28.5×52.5cm | 12.5×38.0×55.2cm |
| 空清の適用畳数条件が異なるため単純な優劣比較はしません | 31畳 | 新基準19畳/旧基準31畳 |
| 強運転の公表値 | 7.0m³/分・49dB・43W | 7.0m³/分・55dB・57W |
F-PX70Cは幅が細いが、奥行は長い
F-PX70Cの幅は12.5cm、奥行38cm、高さ55.2cmです。幅の限られた家具脇などに活かせますが、12.5cmを奥行だと思って発注すると置き方が変わってしまいます。
FP-U70は幅・奥行とも28.5cm、高さ52.5cmです。正方形に近い足元と細長い足元のどちらが候補位置に合うかを測ります。いずれも本体の周囲に吸排気と手入れの空間を別に確保します。

F-PX70Cは幅12.5cm・奥行38cm、FP-U70は幅・奥行28.5cmです。吸排気と手入れの空間も確保できる方を選びます。
適用畳数は、同じ基準の数字を読む
F-PX70Cの仕様には新基準19畳、旧基準31畳が併記されています。FP-U70の31畳と新基準19畳を並べて、能力が大きく下がると結論づけることはできません。基準の違いを残したまま読む必要があります。
FP-U70のプラズマクラスター適用床面積16畳も、空気清浄31畳とは別指標です。機能ごとに意味が違う畳数を一つの総合能力へまとめず、部屋の目的に合う値を確認します。
必要な違いを決めて、購入総額と納期を比べる
最大風量は同じでも、運転音の条件を見る
強運転の公表風量は両機とも7.0m³/分。FP-U70は49dB・43W、F-PX70Cは55dB・57Wです。いずれもメーカー公表値で、同じ部屋に置いて聞き比べた結果ではありません。
静音時はFP-U70が1.5m³/分・19dB、F-PX70Cが1.3m³/分・20dBです。静かなモードでは風量も変わります。夜に使う予定なら最大風量だけでなく、静音時に必要な使い方が成立するかを見ます。

夜に使うなら、強運転7.0m³/分の数値だけで選ばず、静音時の風量と運転音を合わせて判断します。
交換するものまで含めて選ぶ
FP-U70は左右のフィルターを管理し、F-PX70Cも集じんフィルターとプレフィルターの手入れが必要です。交換目安は使用条件に左右されるため、年数だけで維持費や寿命の順位をつけないようにします。
本体価格に差がある場合は、脱臭フィルターを持つ価値と、幅の細い形を置ける価値に分けて考えます。必要な構成が決まった後に交換用品と総額を確認すると、使い道に合った購入判断になります。
結局、どれを買えばいい?
集じんと専用脱臭フィルターを組み合わせたい
FP-U70を選ぶ
FP-U70のHEPA+脱臭構成を選ぶ。
独立脱臭フィルターが不要で細い幅を活かしたい
F-PX70Cを選ぶ
F-PX70Cの幅12.5cmを選ぶ。
この条件なら、候補を切り替える
今回は、どれも選ばない
専用脱臭フィルターも幅12.5cm級の細さも両方必須なら、この2台では条件が揃いません。設置場所かフィルター構成から候補を広げます。



