暖房・2機種比較
本体サイズと強弱の消費電力、人感センサーは共通です。FZXの追加は室温センサーとナノイーX。暖房の強さが違うと思って選ばず、止め方をどこまで任せたいかで比較します。
先に結論
あなたに合うのはどれ?
人がいる間も暖めすぎを抑え、室温で自動停止・再開させたいならDS-FZX1200。短い足元暖房が中心で、人感センサーと強弱切替で足りるならDS-FZS1200を選びます。両機の暖房時の公表消費電力は同じなので、出力アップを目的にFZXへ上げる必要はありません。
座ったまま使う時間が長いなら室温センサー
FZXは人感に加えて室温センサーを持ち、室温が約22℃になると停止、約20℃になると再開します。人がいる間も温風を出し続ける必要がない場所では、室温で止める仕組みを使えます。ただし、自分で希望温度を1℃刻みで設定する温調として選ぶものではありません。
短い時間だけ足元を暖め、自分で切る使い方ならFZSが候補です。FZSにも人感センサーがあり、人の動きに合わせて温風を制御します。人感による運転の切り替えを、FZXだけの追加価値に数えないようにします。

約22℃で停止・約20℃で再開する室温制御を使うならFZX1200。短い足元暖房を人感センサーと強弱で使うならFZS1200です。両機の指定放熱距離と安全な置き場は先に確保します。
購入判断が変わる主な違い
| 選ぶときの違い | DS-FZX1200 | DS-FZS1200 |
|---|---|---|
| 自動制御 | 人感+室温・ナノイーX | 人感 |
| 強 / 弱(50Hz) | 1170 / 640W | 1170 / 640W |
| 幅×奥行×高さ | 235 × 140 × 379mm | 235 × 140 × 379mm |
| 切タイマー | 1 / 2 / 3時間 | 1 / 2 / 3時間 |
強弱運転の消費電力を上げるための買い分けではない
50Hzの強は両機1170W、弱は640W。60Hzでは1130W・620Wです。上位のFZXだから公表消費電力が大きいわけではなく、違いは運転をどう制御するかにあります。強弱や切タイマーで十分なら、FZSを選ぶ理由が残ります。
必要な違いを決めて、購入総額と納期を比べる
奥行は接地面を含む14cmで測る
両機の外寸は幅23.5×奥行14×高さ37.9cmです。薄さ12cmという説明だけで棚や床の隙間を見積もらず、設置寸法には14cmを使います。吹き出し口の前を家具や衣類でふさがない配置を取り、各機の説明書の離隔条件に従います。
共通のタイマーで足りるかを最後に確認
1・2・3時間の切タイマーと8時間の切り忘れ防止は共通です。タイマーを使い、短時間のスポット暖房として運用するならFZSで必要な機能を得られます。室温制御やナノイーXも使う目的があるときにFZXへ進むと、使わない機能へ払う差額を避けられます。
結局、どれを買えばいい?
人の有無だけでなく室温でも温風を止めたい
DS-FZX1200を選ぶ
DS-FZX1200。室温約22℃停止・約20℃再開の制御を使う。
短時間の足元暖房で、人感と強弱切替で足りる
DS-FZS1200を選ぶ
DS-FZS1200。共通の人感センサーと温風出力を選ぶ。
この条件なら、候補を切り替える
今回は、どれも選ばない
好みの温度を細かく設定して部屋全体を管理したいなら、FZXの約22℃停止・約20℃再開という固定の制御で足りるかが分かれ目です。足りない場合は温度設定機能を持つ別候補へ。


