F-YEX90D・F-YEX120B・F-YEX200Dの違い|物干しの高さ・幅・まとめ干しで選ぶ

低い物干しと幅の広い物干しに衣類を掛ける生活場面の生成イラスト。実商品や実使用結果の写真ではありません。 除湿機
実商品ではない生成イラスト

衣類乾燥除湿機・3機種比較

低い物干しに合わせるか、幅の広い日常干しか、まとめ干しか。3機種を本体寸法・運転に必要な空間・風の届き方・排水の動きで選び分けます。低い物干しなら90D、幅の広い日常干しなら120B、まとめ干しで速乾+を使うなら200Dを候補にします。

先に結論

あなたに合うのはどれ?

低い物干しを使い、幅47cmと指定空間を確保できるならF-YEX90D-W。幅の広い日常干しと本体の幅・奥行を優先するならF-YEX120B-W。まとめ干しで速乾+を使い、背の高さと音を受け入れられるならF-YEX200D-Wを候補にします。最初に、置く場所とタンクの出入れまで測って選びましょう。

最初に、本体寸法と運転に空ける場所を分ける

3機種の違い

90Dは低い本体、120Bは幅・奥行を抑えた本体

90Dの高さは33.5cmで、低い物干しと合わせたいときの候補です。ただし幅は47cmあり、120Bの37cmや200Dの37.8cmより広くなります。高さだけを見て決めず、置く床の幅・奥行も一緒に測りましょう。

120Bは幅37cm・奥行22.5cm。高さは58.3cmありますが、床の幅と奥行を抑えたい人には選ぶ理由があります。200Dは高さ66.2cm・幅37.8cm・奥行29.6cmなので、まとめ干しのモードを選ぶ前に本体と運転の空間を確保します。

本体の幅・奥行・高さを確認する

本体の幅・奥行・高さを確認する
選ぶときの違いF-YEX90D-WF-YEX120B-WF-YEX200D-W
本体 幅×奥行×高さ47×25×33.5cm本体寸法。運転時の離隔とタンクを取り出す空間は別に必要。37×22.5×58.3cm本体寸法。運転時の離隔とタンクを取り出す空間は別に必要。37.8×29.6×66.2cm本体寸法。運転時の離隔とタンクを取り出す空間は別に必要。

低い本体は、棚の中で運転する根拠にならない

本体が入る寸法と、運転に必要な離隔は別です。取扱説明書の設置図では、90Dは上100cm以上・前後左右20cm以上、120Bは上70cm以上・前5cm以上・後左右20cm以上、200Dは上70cm以上・前5cm以上・後40cm以上・左右20cm以上を空けます。吸い込む空気と出す空気の通り道を確保して使います。

閉じたルーバーで運転する条件では、90Dの後ろは50cm以上、120Bの後ろと左は50cm以上です。通常の離隔に加えて、自分が使うルーバーの状態も確認しましょう。これは乾燥試験のフラップ開閉条件とは別の、設置時の注意です。

90Dが低いからといって、狭い棚や閉じた収納内に置いたまま運転できるとは考えないでください。指定空間が取れないなら、機種を選ぶ前に干し場所や配置を見直すのが先です。

運転時に空ける距離。閉ルーバーの追加条件は上の説明も確認

運転時に空ける距離。閉ルーバーの追加条件は上の説明も確認
選ぶときの違いF-YEX90D-WF-YEX120B-WF-YEX200D-W
運転時の離隔上100 / 前後左右20cm以上上70 / 前5 / 後左右20cm以上上70 / 前5 / 後40 / 左右20cm以上

物干しには、吹出口からの距離と横幅を合わせる

3機種の違い

本体の高さと、衣類までの距離を混ぜない

取扱説明書の衣類までの距離は、90Dが30cm以上、120Bと200Dが40cm以上です。測る起点は床や本体の上面ではなく吹出口。低い物干しを使うときも、衣類が吹出口へ近付きすぎない位置に合わせ、衣類の間に風が通る間隔を空けます。

公称送風幅は90Dが約100cm、120Bと200Dが約165cmです。この数値は吹出口の50cm上での条件付き。物干しの横幅を考える材料になりますが、衣類の種類・量・位置・干し方で乾き方は変わります。衣類の間に風の通り道をつくり、低い物干しには90D、幅の広い日常干しには120Bを合わせましょう。

90Dの左右方向は固定で、上下方向は自動スイング。120Bと200Dは上下・左右方向を自動で動かせます。低い物干しへ位置を合わせる90Dか、幅の広い日常干しへ送風を考える120Bか、まず自分の干し方へ結び付けましょう。衣類まで90Dは30cm以上、120B・200Dは40cm以上を吹出口から測って配置します。

吹出口から衣類までの距離と、公称送風幅の条件

吹出口から衣類までの距離と、公称送風幅の条件
選ぶときの違いF-YEX90D-WF-YEX120B-WF-YEX200D-W
吹出口→衣類30cm以上40cm以上40cm以上
公称送風幅約100cm吹出口より50cm上の条件。実際の乾き方は位置/衣類/量/干し方で変わる。約165cm吹出口より50cm上の条件。実際の乾き方は位置/衣類/量/干し方で変わる。約165cm吹出口より50cm上の条件。実際の乾き方は位置/衣類/量/干し方で変わる。
送風方向の調整上下自動 / 左右固定上下・左右自動上下・左右自動

120Bを選ぶ理由は、日常干しと床の使い方

約165cmの公称送風幅は200Dにもあります。幅の広い日常干しを考えつつ、本体の幅37cm・奥行22.5cmを選ぶなら120Bが候補です。200Dのまとめ干しモードを使うかは次の判断に分け、幅が広いだけで上位へ決めないようにしましょう。

3機種共通の方式と、干す量の違いを分ける

3機種とも、2つの冷却の仕組みを使うエコ・ハイブリッド方式です。冷却器で空気を冷やして水分を取り除き、そこで生まれる冷たい空気を、別の室内空気の冷却にも使います。

この方式は200Dだけの強みではありません。日常干し中心か、まとめ干しが多いか、洗濯物へ風を届ける位置を確保できるかを見て、能力とサイズを選びます。3機種が同じ能力・乾燥時間・電気代という意味ではありません。

3機種に共通するエコ・ハイブリッド。空気を冷やして水分を取り、冷たい空気を別の室内空気の冷却にも再利用する概念図。
冷却の関係を示す模式図。破線は空気の流路や混合を示すものではありません。

置き場所と干し方に合う、白色-Wの型番を確認する

まとめ干しなら、200Dの速乾+を選ぶ条件を考える

F-YEX200D-W

38分差は、同じ200D内のモード比較

メーカーの6kg試験布の試験では、200Dの速乾+(プラス)が228分、同じ200Dの速乾が266分で、38分の差があります。条件は60Hz・室温20℃・湿度70%、JEMA-HD090:2017に基づく試験です。まとめ干しで速乾+を使うかを考える材料になります。

38分差は同じ200D内の6kg試験布によるモード差です。置き場所・衣類の種類・量・干し方で時間は変わるので、228分を自宅の終了時刻として予定しません。まとめ干しで速乾+を使い、次の公称51dBと設置条件を受け入れられるなら200D、通常の日常干しなら120Bを選びます。

速乾+は、公称51dBのモードを使う選択でもある

200Dの公称運転音は、速乾+が51dB、速乾が49dB、音ひかえめが44dBです。50/60Hzで同じ値で、測定は本体の前後左右1mでの平均。運転する部屋と時間帯を決め、音ひかえめか速乾+かを選びます。まとめ干しのモードを選ぶときは、使う時間帯や設置する部屋と一緒に考えましょう。

背の高い本体、後ろ40cm以上の離隔、公称51dBの速乾+を受け入れて使うなら200Dを候補にできます。追加モードを使わない日常干しなら、120Bの本体幅・奥行と送風幅を選ぶ判断も残ります。

タンクの容量より先に、取り出す動きを確認する

3機種の違い

90Dは前へ、120Bと200Dは右へ

満水容量の目安は90Dが約2.4L、120Bが約3.2L、200Dが約5Lで、満水になると停止します。使うモードと湿気の量で満水になる時期は変わります。排水の手間を減らしたいなら、下りのホース経路を取れる120B・200Dの連続排水を選びます。

取扱説明書の排水図では、90Dは前方向、120Bと200Dは正面から見て右方向へタンクを取り出します。通路や家具に当たらず、水を捨てて戻せるかを購入前に確認しましょう。右側が家具で塞がる場所では120B・200Dを選ばず、前側が使える90Dの幅47cmと運転離隔が収まるかで判断します。前側も使えない場合は配置を変えてから選びましょう。取り出しに必要な距離は購入店で実物と照合します。

満水容量・出入れ方向・公式表の連続排水表示

満水容量・出入れ方向・公式表の連続排水表示
選ぶときの違いF-YEX90D-WF-YEX120B-WF-YEX200D-W
満水容量・取り出し約2.4L / 前方向約3.2L / 正面から見て右約5L / 正面から見て右
公式表の連続排水-●●

連続排水は120B・200D。下りのホース経路が条件

メーカー比較表の連続排水欄は、120Bと200Dが●、90Dは-です。連続排水が必須なら90Dを外し、日常干しと小さい幅・奥行なら120B、まとめ干しの速乾+を使うなら200Dを選びます。どちらも排水先まで下りのホース経路を作れることが条件です。

必要なのは内径15mmの軟質ビニールホースで、排水先までの距離に30cmを加えた長さを用意します。排水口から下りにつなぎ、ホースを曲げたり途中で持ち上げたりせず、末端を水に浸けないこと。接続を固定し、タンクを取り付けた状態で使います。タンクを外せばよい、棚を越える上りの配管でもよい、という使い方ではありません。

連続排水を使う予定でも、本体の離隔やタンクの扱いを省いて選ばないようにしましょう。置き場所から排水先まで下りの経路が作れないなら、まず配置かタンク排水での使い方を見直します。

干し場所の安全と、室温への影響も確認する

安定した床面に置き、濡れる場所・不安定な場所・高所・狭い収納内を避け、吸気口と吹出口を塞がずに使います。油が付着した衣類は、洗濯後であっても乾燥しないでください。低い本体や大きいタンクが、これらの安全条件を省く理由にはなりません。

除湿機は冷房機器ではなく、運転によって室温が上がる場合があります。浴室の湿気へ使うメーカー案内も、本体を浴室入口に置く条件です。水が掛かる場所への設置と混ぜず、取扱説明書の場所・離隔を確認します。

高さ・幅・まとめ干しのうち、使う違いを選ぶ

低い物干しの下から風を送り、幅47cmと上100cm等の離隔・前のタンク出入れが確保できる

F-YEX90D-Wを選ぶ

F-YEX90D-Wを候補に。低い物干しを使い、幅47cm・上100cm等の運転離隔・前方タンク出入れを確保できる人。

幅47cm、上100cm等の運転離隔と前タンク出入れを確保。吹出口から衣類30cm以上。/閉ルーバーで使う場合は後ろ50cm以上。

広い日常干しの送風幅と床の幅・奥行を優先し、右タンク/必要な下りホースが扱える

F-YEX120B-Wを選ぶ

F-YEX120B-Wを候補に。約165cmの公称送風幅と幅37cm/奥行22.5cmを選び、離隔・右タンク・必要なら下りホースを確保できる人。

約165cmの送風幅は吹出口上50cmでの公称値。衣類まで40cm以上と右タンク出入れを確認。/閉ルーバー時は後ろと左50cm以上。連続排水は下りのホース経路が条件。

まとめ干しで速乾+を選び、背の高さ・後方40cm・公称51dBを受け入れられる

F-YEX200D-Wを選ぶ

F-YEX200D-Wを候補に。まとめ干しで同一機の速乾+を選び、高さ66.2cm・後40cm以上・公称51dB・右タンクを許容できる人。

高さ66.2cmと後ろ40cm以上の離隔を確保し、公称51dBの速乾+を受け入れる。/38分差は同じ200D内の6kg試験布比較。衣類・量・干し方で時間が変わるため、228分を自宅の終了時刻として予定せず、使える時間帯で選ぶ。

指定空間・衣類距離・排水アクセスが確保できない/閉じた棚内で運転したい

今回は、どれも選ばない

置く床の寸法だけでなく、運転離隔と吹出口からの衣類距離、タンクの出入れ、必要な下りホースを確保できなければ、先に干し場所や配置を見直しましょう。閉じた棚内での運転が前提なら、この3機種は見送ります。速乾+を使う200Dでも、228分を自宅の終了時刻に当てはめず、設置と干し方が成立してから選びましょう。

購入画面では、白色-Wの型番と総額を確認する

比較対象はクリスタルホワイトのF-YEX90D-W、F-YEX120B-W、F-YEX200D-Wです。末尾の-Wと選択色を確認し、新品の総額・送料・納期を販売店で確かめてください。日常干しで120Bの条件が合うなら、その総額を第一候補に。200Dの速乾+を使う予定がある人は追加費用を比べて選びましょう。

200Dの通常速乾の消費電力量・冬季時間と120Bの乾燥試験フラップ条件には、保存原典の記載が一致しない箇所があります。同じ条件の値が必要な人は、型番・周波数・モードと記載の相違をメーカーへ照会するまで、その速さや電気代を理由に購入を決めません。寸法・送風・排水で目的を満たすなら、低い物干しの90D、日常干しの120B、速乾+を使う200Dで選べます。

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比較テーマ:部屋干し除湿機を置き場所・干し方・時間で選ぶ

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