テレビ・2機種比較
地デジを事前に広く録って後から番組を選ぶ使い方なら65Z890Sを検討。見たい番組が決まり通常予約録画で足りるなら65U8Sも候補です。どちらも必要なUSB HDDや置き場を確認し、同じ購入条件の総額で選びます。
先に結論
あなたに合うのはどれ?
地デジを先に広く録り、後から番組を選びたいなら65Z890S。見たい番組の通常予約録画で足りるなら65U8Sも候補です。必要なHDDと残す管理、接続・設置まで含めた同条件の総額で選びます。
後から選べるのは、先に録った地デジだけ
地デジの見たい番組を一つずつ予約するのが面倒で、時間ができてから選びたいなら、65Z890Sの「タイムシフトマシン」が選ぶ理由になります。対応する別売USB HDDに、設定した地デジをまとめて録っておく機能です。
最初に録るチャンネルと曜日・時間帯を設定します。対象は地上デジタル最大6チャンネルで、録画時間帯は共通です。チャンネルごとに違う録画時間を指定する使い方ではありません。
後から見られるのは、その設定で録画した番組だけです。設定を始める前の番組や設定外の時間帯まで取り戻せるわけではありません。「昨日見逃した」を減らしたいなら、普段見そうな範囲を先に決めておきます。
システムメンテナンス中は録画が一時中断し、データ放送や一部のCATV自主放送にも制限があります。残る期間はHDDの容量・録画範囲などで変わるので、何日分と一律には決めません。
先に録って、後から選ぶ
65Z890S:設定した地デジを後から選ぶ
先に対応HDDとチャンネル・時間帯を設定して、その範囲の録画済み番組から選びます。
時間帯はチャンネル共通。設定前・設定外の番組は戻せません。メンテナンス中は中断し、残る期間は容量や録画範囲で変わります。
見て終わりか、残すかを決めておく
タイムシフトの録画は一時保管です。空きが少なくなると古い番組から自動で消えます。残したい番組は、消える前に通常録画領域や別のUSB HDDへ保存します。購入時には、その保存先を使えるHDD構成まで確認します。
65U8Sの通常録画にも、容量が足りなくなると古い録画を削除する設定があります。初期設定は自動削除が有効です。大事な番組は保護し、削除設定と残量を確かめます。「通常録画ならずっと残る」とは考えない方がよいでしょう。
HDDの初回登録では既存データが消え、増設・再登録にも初期化が伴う場合があります。今のテレビで見返すために残すなら、Zは保存先へ移し、Uは番組保護・削除設定・残量を管理します。テレビを交換した後も見られることが必須なら、このUSB録画だけを理由に買わず、別テレビで再生できる保存方法が確認できるまで購入を保留しましょう。同じ型番のテレビでも、そのままHDDを移して再生できるとは決めません。
録画を残す操作を確認
Z:消える前に保存先へ
タイムシフトは古い録画から自動削除。残す番組を、消える前に通常録画領域や別USB HDDへ保存します。
後で見たい番組が消える前に、対応する通常録画領域か別USB HDDへ保存します。
U:保護・設定・残量を確認
通常録画も初期設定は自動削除が有効。残す番組を保護し、削除設定と残量を確認します。
残す番組は保護し、自動削除の設定と残量を管理します。初回HDD登録は既存データが消えるため、残したいデータのあるHDDをそのまま登録しません。
Zは消える前に通常録画領域や別USB HDDへ保存。Uは番組保護・自動削除設定・残量の管理が必要です。登録・再登録時の消去や初期化を避けたいデータは、使用するHDDに残したまま登録しません。
決めた番組の予約で足りるなら65U8Sも候補
普段見る番組が決まっていて、その番組を予約できれば満足なら、65U8Sの通常録画も積極的な候補です。外付けUSB HDDを使う裏番組録画と2番組同時録画に対応しています。タイムシフト用の録画範囲を広げる価値があるか、生活の中で考えて選べます。
ただし、何でも2番組同時に録れるわけではありません。BS・110度CSの4K放送を2番組同時に録画することはできず、一つの有料番組を重複して録る場合にも制限があります。重なる番組の放送種別を先に確かめます。
録画対象はデジタル放送です。動画配信、HDMI入力、ミラーリングなどをこのUSB録画で保存することはできません。配信を残す目的で、USB HDD録画機能を選ばないようにします。
HDDは別売で、録画用端子への接続とテレビへの登録が必要です。取説はHDD用ACアダプターの接続を指定しています。HDDメーカーの動作確認と電源条件を照合し、手持ちのHDDをそのまま使えると決めつけないでください。
同じ購入条件で候補を比べる
HDMIは4入力。音声機器も一つ使う
両機ともHDMIは4入力で、eARC/ARCで音声機器をつなぐ端子はHDMI入力2です。サウンドバーやAVアンプを使うなら、その入力も接続計画に数えます。ゲーム機・PC・レコーダーを何台つなぐか、持ち物を並べてみましょう。
テレビへ直結するか、AVアンプや切替器を経由するかで、確認する機器も変わります。端子の数だけで判断せず、途中の機器とケーブルが目的の映像信号に対応するかを確かめます。
ゲーム入力のVRR最大値は65Z890Sが144Hz、65U8Sが165Hzです。一方、通常の仕様欄にある120Hz倍速とは別の表記です。165Hzを使えるPCなどを持ち、その入力を使いたいなら65U8Sを選ぶ理由になります。
165Hz対応PCの出力と、途中の機器・ケーブル、テレビの映像モード・VRR設定をそろえて使うならU8Sを選ぶ理由になります。放送や映画の視聴が中心なら、この最大値に追加費用を払うより録画習慣を優先しましょう。入力条件がそろわなければ最大Hzを購入理由にせず、必要な録画機能で選びましょう。
HDMI4入力の使い道
音声機器はHDMI2 eARCへ
ゲーム機・PC・レコーダーと音声機器を数え、途中の機器やケーブルも含めて入力条件を確かめます。
HDMI入力の使い道を整理する図です。音声機器はHDMI2 eARCへ、他の入力はゲーム機・PCなどに割り当てます。最大144/165Hzは入力機器・途中機器・ケーブル・テレビ設定がそろう場合に選びます。
HDMIと最大入力条件を比べる
HDMIとゲーム入力
65Z890S
HDMI4入力・HDMI2 eARC・VRR最大144Hz
入力機器・途中機器・ケーブル・テレビ設定が条件。通常120Hz倍速とは別の最大値。最大Hzを使う機器と設定がそろわなければ、録画習慣で選ぶ。
65U8S
HDMI4入力・HDMI2 eARC・VRR最大165Hz
入力機器・途中機器・ケーブル・テレビ設定が条件。通常120Hz倍速とは別の最大値。最大Hzを使う機器と設定がそろわなければ、録画習慣で選ぶ。
eARC用HDMI2も入力を一つ使う。165Hz対応PCを使うか、途中機器・ケーブル・設定で可否を決める。
同じ65型でも、テレビ台と高さを確認する
スタンド付きの幅・高さ・奥行は、65Z890Sが144.8×89.3×29.1cmで、質量は31.0kgです。65U8Sは144.6×89.7×29.0cm、低い位置の設定では高さ86.7cm、質量は24.0kgです。いずれも65型の仕様を使っています。
65U8Sはスタンドの高さが2段階です。手持ちの音声機器が画面にかからないか、天板や周囲の余裕を実際の組み合わせで確認します。外形の幅・奥行と、スタンドの接地面や必要な天板寸法は同じ値ではありません。
テレビ台の耐荷重と接地条件、転倒防止、梱包された状態の搬入経路も必要です。軽い方なら一人で安全に搬入できる、という判断には使いません。購入店の設置条件とメーカーの設置指示を優先してください。
低反射の表記は65Z890Sが「ノングレアパネル」、65U8Sが「ARコート低反射」です。方式名だけから映り込みや斜めからの画質を順位付けはできません。窓・照明と座る位置を想定し、可能なら近い映像・設定で見え方を確かめると選びやすくなります。
65型の置き方と低反射表記
65型の設置
65Z890S
幅144.8×高さ89.3×奥行29.1cm・31.0kg
スタンド付き65型。外形と天板・接地条件は別。耐荷重、周囲余裕、転倒防止、搬入・設置を確認。
65U8S
幅144.6×高さ89.7/86.7×奥行29.0cm・24.0kg
スタンド付き65型。外形と天板・接地条件は別。耐荷重、周囲余裕、転倒防止、搬入・設置を確認。
同じ65型でも31kg/24kgと高さが異なる。テレビ台・搬入・音声機器・転倒防止の条件が合うかで判断する。
部屋の映り込み
65Z890S
ノングレアパネル
窓・照明と座る位置に近い条件で、見え方を確かめて選ぶ。
65U8S
ARコート低反射
窓・照明と座る位置に近い条件で、見え方を確かめて選ぶ。
映り込みが購入の決め手なら、窓・照明・視聴方向に近い条件で見え方を確かめるまで購入を保留する。
本体だけでなく、必要なHDDと設置を合わせる
比較する総額は、本体に必要な対応HDD、ケーブルや接続機器、配送・設置・回収・保証を足した金額です。タイムシフトを使う65Z890Sは、録画範囲と残す保存先に合わせたHDD構成を見積もります。65U8Sの通常録画もHDDを別途見込みます。
同じ配送地域、新品条件、設置・回収・保証の範囲をそろえ、購入時に見積もってください。通常予約録画で足りる人は、その同条件の総額が低い方を費用面の第一候補にしましょう。Zのタイムシフトを使う人は、必要なHDDと保存先まで含んだ差額に納得できるかで決めます。
録画済みの地デジから後で選ぶ便利さを日常的に使うなら、65Z890SにHDD費用と保存管理をかける理由があります。通常予約録画で足り、同じ条件の総額を抑えられるなら65U8Sを選べます。使わない機能の名前より、実際の録画習慣を基準にする比較です。

地デジを後から選ぶZか、通常予約録画で足りるUかを決める
録画習慣を変える価値があるかで決める
地デジをまとめて先に録り、時間ができてから番組を選びたい人には65Z890S。対応HDDと録る範囲、残す保存先まで決めて使うと、タイムシフトを選ぶ理由がはっきりします。
見たい番組の予約録画で足りる人や、対応PCの165Hz入力を使う人には65U8Sも候補です。録画対象・同時録画の制限・自動削除と、機器側の入力条件を満たすか確認して選びます。
今のテレビやレコーダーで目的が満たせるなら、買い替えを急ぐ必要はありません。65型の置き場や搬入、必要な総額が合わない場合も見送ります。録画したいものがHDMI入力や配信だけなら、ここで説明したUSB放送録画は目的を満たしません。
後から選ぶか、通常予約録画で足りるか
地デジを先にまとめて録り、後で選ぶ習慣があり、対応HDDと保存操作も受け入れる
65Z890Sを選ぶ
タイムシフトの録画済み番組から後で選べる価値を繰り返し使う。
タイムシフトを使うZか、通常予約録画で足りるUかを先に決め、HDD・設置・保証までそろえた総額で購入先を選ぶ。
見たい番組を予約する録画で足りる、または対応PCの165Hz入力を使う
65U8Sを選ぶ
通常W録の目的や条件付き165Hz入力が合い、同条件の購入総額で納得できる。
タイムシフトを使うZか、通常予約録画で足りるUかを先に決め、HDD・設置・保証までそろえた総額で購入先を選ぶ。
今のテレビ/レコーダーで目的が満たせる、65型の置き場/総額/録画条件が合わない
今回は、どれも選ばない
録画習慣を変える価値がなければ買い替えを急がず、設置できない65型を選ばない。
選んだモデルの価格を見る
この比較の動画
比較テーマ:REGZA 65Z890S vs Hisense 65U8S:使う録画機能に価格差を払うか



