RSY-2(W)とRSY-3(W)を比較|少量と小ささか、容量・予約・豆乳のひと手間か

小さな食卓でスープとパンの朝食を楽しむ生活場面。 自動調理鍋・電気圧力鍋

自動調理ポット・2機種比較

レコルトの自動調理ポット RSY-2(W)と、ラージ RSY-3(W)を比較します。両方クリームホワイトの通常本体。容量の下限と上限、正式な調理モード、予約と片付けまでを整理します。

先に結論

あなたに合うのはどれ?

300〜600mlで足り、小さく置いてその場で作るならRSY-2(W)。600mlを超える温料理を一度に作るならRSY-3(W)です。400ml以上作る人で、豆乳をこす工程を減らしたい、おかゆ・豆乳を予約したい場合もラージを選びましょう。

最初に決めたいのは、普段入れる材料の量

小さいRSY-2(W)は300mlから、ラージのRSY-3(W)は400mlから使います。300ml台の少量を作りたいならRSY2です。一方、温かい料理を600mlより多く一度に作るなら、800mlまで使えるRSY3を選びます。

400〜600mlで足りる場合は、量だけで決める必要はありません。この範囲なら、豆乳をこす工程を減らしたいか、おかゆ・豆乳の予約を使いたいかを次に見ていきましょう。

小さな食卓でスープとパンの朝食を楽しむ生活場面。

大きな鍋を一杯にするより、いつもの食事に合わせて必要な量を作りたい。まず、その量が300〜600mlに収まるかを考えてみましょう。

1Lは冷たいメニュー用。温料理の量とは分ける

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1Lは冷たいメニュー用。温料理の量とは分ける
選ぶときの違いRSY-2(W)RSY-3(W)暮らしへの意味
温料理の投入量300〜600ml400〜800ml300ml台ならRSY2、600ml超800ml以下ならRSY3。
ジュース/CLEANの投入量300〜600ml400〜1000mlRSY3の1000mlはこの非加熱モードだけ。温料理へ広げない。

容量は、水と具材を入れた状態の目盛り

表の量は完成した料理を量ったものではなく、液体と具材を入れた状態の範囲です。水だけを上限まで注いでから具材を足す、という使い方ではありません。食べる人数に固定換算せず、専用レシピの材料と目盛りで確かめます。

小型で足りない分をすぐ2回続けて作る、という選び方にも注意が必要です。両機とも次の加熱調理には本体が冷めるまで約1時間休ませる案内があります。温料理を続けて用意したいなら、最初から1回分が収まる容量で選びましょう。

両方に自動加熱・攪拌。小型でもスープやおかゆを作れる

両機共通

切って量った後の、加熱とかき混ぜを任せる

どちらも、モードに合わせて加熱と攪拌を制御するポットです。材料を切って量る準備は必要ですが、調理中の火加減やかき混ぜをまとめて任せられます。ポタージュ、おかゆ、豆乳、非加熱のジュース系メニューは両方の用途です。

RSY-2(W)

SOUP&OKAYUは、スープとおかゆの兼用

RSY2の「SOUP&OKAYU」は、短い攪拌を挟みながら加熱するモード。具材入りのスープも作れるので、600mlまでのスープやおかゆをその場で作りたい人には、こちらも十分な選択肢です。

RSY-3(W)

たべるスープは、具材を残す専用の選択肢

RSY3は「スープ」と「たべるスープ」を別々に選べます。たべるスープは軽い低速攪拌を使い、豚汁やミネストローネのような具材のある料理を作るためのモードです。

具材の残り方は、食材や切り方でも変わります。牛乳・豆乳を使う場合は同量の水を入れる条件があります。

具材を残す料理の、選び方の違い

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具材を残す料理の、選び方の違い
選ぶときの違いRSY-2(W)RSY-3(W)暮らしへの意味
具材を残すスープSOUP&OKAYU(スープ・おかゆ兼用)スープ/たべるスープを別に選ぶ両方で具材入りスープを作れる。専用のたべるスープを選びたいならRSY3。

シルキーブラシレスDCモーターは、攪拌を細かく制御する工夫

RSY-3(W)

「クレマスープ」は、ポタージュの仕上がりを表す言葉

RSY3は「シルキーブラシレスDCモーター」を採用し、モードに合わせて攪拌を細かく制御するとメーカーが説明しています。その特徴の一つが「クレマスープ」。ポタージュを細かな泡を含む軽やかな口当たりへ仕上げる、という訴求です。

クレマスープという別ボタンを押すわけではなく、「ポタージュ/ペースト」で作る料理に関係する特徴です。機構の名前と、普段作りたい料理をつなげて見ると、ラージ側の工夫が分かります。

豆乳で変わるのは、水戻しより「こす工程」

2機種の違い

こし分けるRSY2、まるごと飲むRSY3

RSY2にも、乾燥大豆を水戻しせず使う「即席豆乳&おから」の公式レシピがあります。調理後にざるや布でこし分けるRSY2に対し、RSY3の「まるごと豆乳」は乾燥大豆から作ってこさずに飲めます。

RSY2は6〜8時間浸す基本レシピとも使い分けられますが、どちらのレシピもこす工程があります。400〜600mlで量は足りていても、この仕上げ作業を減らしたいならラージを選ぶ理由になります。

RSY2でこすときは熱い液によるやけどに注意します。RSY3も、おからを別に取る場合は細かい布やざるでこす作業が必要です。

豆乳を飲むまでの、最後のひと手間

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豆乳を飲むまでの、最後のひと手間
選ぶときの違いRSY-2(W)RSY-3(W)暮らしへの意味
豆乳の仕上げ調理後にざる等でこす水戻しなしの即席レシピもある。まるごと豆乳はこさず飲めるおからを別に取る場合はこす作業が必要。400ml以上作り、こす工程を減らしたいならRSY3。

予約したいならRSY3。選べるのは、おかゆと豆乳

RSY-3(W)

調理完了までの時間を、1〜12時間で設定する

「予約設定(タイマー)」は、おかゆと豆乳を、設定した時間後の完成に合わせて調理する機能です。1〜12時間を10分刻みで指定します。朝に食べる目安を決めて、前もって材料を準備したい人に向きます。

例えば公式の小さい分量の豆乳は、水400mlと乾燥大豆40g。おかゆは水350mlと米75gで、普通の米は洗って水気を切ります。どちらも水だけでなく、材料を入れた状態の量で使うレシピです。

スープ・たべるスープ・ポタージュは予約できません。予約では傷みやすい材料を入れず、対応する公式レシピで使います。完了までの時間は、材料や温度によって変わる目安です。

朝の盛り付けや、追加の仕上げは残る

予約はトッピングまで済ませる機能ではありません。卵がゆの公式例は、おかゆの調理が終わってから溶き卵を入れ、「保温/あたため」で約5分の追加加熱です。前夜から卵を入れる手順へ置き換えないでください。

RSY2の「WARM」、RSY3の「保温/あたため」は、予約とは別に使うモードです。RSY2は75℃前後、RSY3は約80℃を目安に温めます。RSY2はおかゆの保温を勧めていないため、おかゆを作った後の扱いまで同じとは考えないようにしましょう。

量と朝の使い方に合うモデルの販売条件を見る

その場で作るときの操作も、少し違う

RSY2は「SELECT」でモードを選ぶと数秒後に調理を始め、3つのお知らせランプが進行を示します。RSY3は「MODE」で選んでから「START/STOP」で開始。通常の加熱調理では、設定温度に達した後から残り時間を表示します。

材料は切って量る。レシピの指定まで含めて使う

基本は2〜3cmを目安に切り、芯や種を除きます。液体ややわらかいものから入れるのも共通です。個別レシピに切り方や順番の指定があればそちらを優先します。水などの液体を使う道具なので、肉のミンチや乾物だけの粉砕に使う機械ではありません。

牛乳を豆乳に替えるときの基本案内は、豆乳2に対して水1です。一方、RSY3の「たべるスープ」で牛乳や豆乳を使うときは同量の水が必要です。作るモードの配合を守り、通常調理の乳類を予約にも入れられるとは考えないでください。

肉や魚も、公式レシピの種類・加工状態・切り方で使います。RSY2のサーモンクリームポタージュはスモークサーモン、RSY3の豚汁は焼肉用の豚バラを2〜3cm幅に切る指定です。似た食材への置き換えで条件を崩さないことが大切です。

小さく置きたいならRSY2。フタを外す空間も取る

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小さく置きたいならRSY2。フタを外す空間も取る
選ぶときの違いRSY-2(W)RSY-3(W)暮らしへの意味
公称の設置面2辺/高さ16.5×12cm/高さ23.3cm公称約寸法。13.5×18.2cm/高さ26.3cm幅と奥行の向きは指定しない。小さく置きたい人はRSY2。上方の取り外し余裕は別に確保する。
公称質量約970g約1.3kg出し入れする本体の目安。食材を入れた重さや持ちやすさとは別。
電源コード約1m約1m置き場所からコンセントまでの経路を確認する。

本体が入る広さと、使える広さは別

表は本体の公称寸法です。RSY3は公式Webと取扱説明書で幅・奥行の向きが異なるため、設置面の2辺として記載しています。どちらもフタを外して材料を入れられる上方の空間と、約1mのコードが届く経路まで用意しましょう。

CLEANとセラミックは共通。ラージも手洗いは残る

両機共通

CLEANで内側を洗った後、ブラシ・すすぎ・乾燥

両機の「JUICE&CLEAN/ジュース/CLEAN」は、水と台所用中性洗剤を攪拌する清掃補助です。RSY2は薄めた洗剤水を300ml程度、RSY3はMIN400mlまでの水と洗剤1〜2滴で使います。

終わったらコードを外してプラグ挿入口カバーを閉じ、排水します。残った汚れはブラシで落とし、刃の裏も確認して、すすぎ・乾燥まで行います。刃へ直接手を触れず、フタの部品は別に洗います。

2機種の違い

内側コーティングは両方。RSY3は2層仕上げを採用

内側のセラミックコーティングはRSY2にもあります。RSY3は「2層仕上げのなめらかセラミックコーティング」を採用し、8枚刃にはチタンコーティングを施した仕様です。汚れへの配慮はありますが、清掃を任せ切れるという意味ではありません。

RSY-3(W)

スマートベンチレーションは、水の入りにくさへの配慮

RSY3の「スマートベンチレーション」は水が入りにくい構造です。プラグ挿入口カバーをしっかり閉じた状態でIPX4相当とされていますが、本体の丸洗い・水没はできません。本体外側は、ぬらしてかたく絞った布で拭く範囲です。

ラージは内フタまで外して洗う

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ラージは内フタまで外して洗う
選ぶときの違いRSY-2(W)RSY-3(W)暮らしへの意味
取り外して洗うフタの部品フタ・パッキンフタ本体・パッキン・内フタ・内フタ持ち手ラージは内フタまで洗う構成。手洗い不要になるわけではない。

焦げ付きへの対処は、機種ごとの方法で

フタの部品は洗って十分に乾かし、向きを合わせて戻します。フタの浸け置きと食器洗い乾燥機の使用は両方ともできません。RSY3のフタ本体そのものを、さらに分解することもしません。

焦げ付いたとき、RSY2の取扱説明書には重曹を使う方法があります。一方、RSY3の公式FAQは重曹を控え、取扱説明書のクエン酸による手入れを案内しています。清掃方法を機種間で流用しないようにしましょう。

計量スプーン、お手入れブラシ、専用レシピブックは両方に付属します。普段の一品は専用レシピから始め、調理後の清掃までを一続きの使い方として考えると選びやすくなります。

追加費用を払うなら、容量か実際に省ける工程に

RSY3に追加費用を払う理由は、温料理を600ml超800mlまで作ること、おかゆ・豆乳を予約すること、豆乳をこさず飲むこと、たべるスープを別に選ぶことです。普段の量が400〜600mlでも、朝の使い方が変わるならラージを選べます。

600mlまでの料理をその場で作り、小さく置きたいならRSY2を選びましょう。300mlから作れ、基本の自動調理とCLEANも使えます。機能が多い方へ揃えるためだけに、普段使わない大きさを選ぶ必要はありません。

家族が具材のあるスープを囲む食卓の生活場面。

食卓へ一度に用意する量が増える日も、少量で済ませる日もあります。毎日使う量と、豆乳・おかゆを作る機会から、自分が使う機能を選びましょう。

この使い方なら、この1台

300〜600mlで足り、小さく置いてその場で調理したい

RSY-2(W)を選ぶ

RSY-2(W)を選ぶ。300ml台から作れ、ポタージュだけでなく具材入りスープやおかゆにも使えます。豆乳をこす作業を受け入れられるなら、小型を選ぶ理由は十分です。

次の加熱調理には冷却を挟む。

600ml超の温料理、または400ml以上で豆乳の仕上げ・朝の予約を変えたい

RSY-3(W)を選ぶ

RSY-3(W)を選ぶ。温料理は800mlまで。まるごと豆乳をこさず飲みたい人、おかゆ・豆乳を予約したい人にも向きます。具材を残す「たべるスープ」を別に選べる点も特徴です。

最小量400ml。スープの予約はできない。

温料理800ml超・毎回300ml未満・スープ予約・本体丸洗いが必須なら

今回は、どれも選ばない

今回は両方を見送りましょう。RSY3もスープの予約や本体丸洗いには対応せず、両機とも温料理を間を空けず何度も作る使い方には合いません。

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